「広辞苑」の新刊誕生で「LRT」が法律に!?

 

議員立法「LRT推進法」を通そうと、平成16年から我々プロジェクトは法案作りに励んでいた。

 大島先生(東京高裁判事・前)のご指導を得、議員との連携も上々、国交、環境、警察などの各省とも20数回の協議を重ねて、事態は順調に進んだ。

ところが思わぬハードルが法制局だった。

まずは字句で引っ掛る・・「LRTなどと横文字の入った法律は認められない・・・」。

なんでも、一般に広く承認された字句を使わないと、法律にしてもらえないそうだ。

ましてや横文字は禁句。

しかしここまできたからには、おめおめとは引き下がれない。

「一般に広く承認されたと法制局が判断する物差しは・・?」と今一歩突っ込むと、法制局の担当官は重々しく答えた・・、それは「広辞苑」に載るかどうかです・・・と。

 ところが・・全国・路面電車ネットワークのメンバーが「広辞苑」の字句編纂委員だった。

 

そんなこともあって、今年1月11日の10年ぶり改定・第6版には、晴れて「LRT」の字句が堂々と並んでいた。

 この「広辞苑」に掲載されて、大手を振って法律に使えるはずの横文字や仮名文字も多くなった。

 関係の新たに掲載された文字リストを掲載しますのでご参考に。

 

※議員立法「LRT推進法案」は、国交省が閣法として提出しわれわれの主張を生かした  「地域公共交通活性化・再生法」が昨年10月1日、発効した。

 

※「芦屋」の項 誤った記載が初版から今回まで続いていた。

 平安時代の歌人 在原行平の伝説の舞台を兵庫県芦屋市としてきたが、正しくは「須磨」

 が舞台だったとのこと。

 

         「制度・財源問題プロジェクト」委員

          宇都宮淨人 内田敬之 大島崇志 大野真一 北村秀哉 古川 洋