よこはま市民の新たな運動「横浜の公共交通活性化をめざす会」スタート

  − 長かった運動の停滞をうちやぶって −

 「横浜にLRTを走らせる会」の21世紀への取り組み

 

交通問題を論議するささやかな研究会が、「横浜にLRTを走らせる会」として平成15年

にスタートし、NPO法人になったのは翌年の7月でした。

定例の理事会は毎月きちんと開かれ、フォーラムは毎年2回開かれました。

どんな路線敷けばよいのかの熱心な議論、地域の集会や団体の会合にでかけていってLR

Tの提案をする出前フォーラムなど生き生きと熱気に溢れた時期がありました。

 

 しかしその後、次第に出前フォーラム回数も減り、名ばかりの会員が増え、理事会への

参加者も減ってきました。

会合の論議にも鮮度がなくなり、フォーラム企画もマンネリ・・、何より参加した方々に

提案できるものがなくなりました。

こんななかから生まれた反省は、主に次のようなことです。

     ただ、情報を提供するだけで、世の中は変るのだろうか。?

     フォーラムにきた人々に、行動を呼びかける、われわれの提案があるのか?

     市民の移動という全体のことを考えずに、LRTに偏っていたのではないか?

     いろいろな要求を持つ多くの市民団体と連携を強めて、運動の輪を拡げなければ!

 

 都市のひとびとの移動の基本は、やはり歩くこと、そして自転車です。

そんな原点から、お年寄りや子供たちも出かけたくなる楽しい町があって、そこへのあば

ら骨となる交通がLRT、各駅には駐輪場や駐車場、そしてタクシーが気軽に拾え、何処

へでも繋がったバスの、きめ細かなネットワークがある・・・。

  

        @                A

 

 こんなイメージを思い描く呼びかけから「横浜の公共交通活性化をめざす会」が誕生して、

この1月26日設立総会をもちました。

主旨に賛成して会員に登録した方は170名、・・・いっぺんに輪が拡がりました。

本会の目標は「地域公共交通活性化及び再生に関する法律」による協議会の設立を、横

浜市を始めとする各方面に働きかけていくこととなります。

当面の実践活動は、横浜の公共交通の充実に協働する市民を、更に広げることです。

 

       B                C

 

午後には「2008新春LRTフォーラム」を関内のメディアセンターで開催しました。

コメンテーターをお願いした安田五十八先生(関東学院大)も「この広い部屋が満席にな

ったことは、近来ありませんよ」とのこと。

LRTを走らせる会のメンバーも新たな方針でのスタートに大きな自信を感じていました。

※このフォーラムの概要は別の機会に掲載します。

フォーラムは参加者に、第2回の対話集会への参加が呼びかけて終わりました。

     日時 2008,3,20 10:30 〜 12:00

     場所 神奈川県民センター

                               文責 うちだ